こんにちは、和菓子屋のあんまです。
今回は上用饅頭の応用!
『蕎麦上用饅頭』を作ってみました。
普通の上用饅頭は芋種に上用粉を加えて生地を作りますが、当店の『蕎麦上用饅頭』は上用粉の一部にそば粉を加えます。
変化が加わる分だけ気を払う必要もあるので注意が必要ですがおいしい蕎麦上用饅頭を作れるように頑張ります!
蕎麦上用饅頭
- 上用饅頭にそば粉を一部使用することによって、蕎麦の風味を味わえる上用饅頭に仕上げる。
- 12月は赤穂浪士の討ち入りの時にそばを食べたことにちなんだ、「討ち入りそば」や、年内最後に食べる「年越しそば」など、蕎麦にちなむことが多い月であるため、蕎麦上用饅頭を作る。
まずは、生地を作ります。
芋種(いもだね)を作ります。

基本はつくね芋を使用し、つくね芋と砂糖の割合が1:2になるようにして、砂糖を少しずつ加えて擦り混ぜて作ります。
当店は始めから砂糖が加えられたものを使用しています。
ここに上用粉を加えますが、蕎麦上用饅頭ということで、そば粉を使います。

日本全国そばどころはたくさんありますが、私の地元もそばがよく取れますので、地元の道の駅で買った風味のよい地元のそば粉を使っています。
毎年新しくとれるそば粉を使いたいですね!
上用粉と一緒にします。

上用粉とそば粉の割合はだいたい1:1です。
少し上用粉が多いほうが使い勝手がよいです。
ふるった粉を芋種に加えて混ぜ合わせます。

生地は優しく作ります。
そば粉がはいることで少しくすんだ色味になっています。
中のあんこは粒あんを使います。

蕎麦の風味に粒あん、、おいしそうですね。
生地であんこを包んで並べます。

表面の粉を払って蒸しあげていきます。
上用粉の一部をそば粉にかえているため、いつも通りの蒸気の当て方、時間だと割れますので、細心の注意が必要です。
きれいに蒸しあげて完成です。

今回は『蕎麦上用饅頭』を作ってみました。
蕎麦の風味がするとってもおいしいお饅頭に仕上がりますが、割れやすいので作るときは注意が必要です。
ぜひそばにちなんだ行事の多い12月にステキな「ひととき」と共にお召し上がりください。

