こんにちは、和菓子屋のあんまです。
皆さんは二十四節気(にじゅうしせっき)というものをご存じでしょうか?
二十四節気(にじゅうしせっき)は、古代中国で紀元前300年代頃に考案され、日本には平安時代に伝わった暦の仕組みです。
一年を24等分し、約15日ごとに「節気」と呼ばれる区切りを設けることで、季節の変化をより正確に把握できるようにしたものになります。
今回は、『小満(しょうまん)』について調べてみました。2026年は5月21日(木)です。
二十四節気『小満(しょうまん)』
1.小満(しょうまん)とは
小満(しょうまん)とは「万物が次第に成長して、ある程度、満ちてくる」という意味を持っています。秋に蒔いた麦などの穀物が、穂を出し、すくすくと育ち、その実が少しずつ膨らみ始める様子を指しています。
命が力強く満ち溢れていく季節。
植物は瑞々しい新緑を誇り、生きとし生けるものがエネルギーを蓄え、活発に活動を始める時期です。
若葉が青々と茂っていく様はみていてとても気持ちがいいものですよね!
私たちの住む富山県南砺市では、この時期は田んぼに水が張られ、早苗が青々として植えられています。少し高台から見下ろすと、田んぼが鏡のように反射して、素晴らしい絶景が望めます!
地元に住むものとしてステキな風景を守っていきたいですね。

2.小満と和菓子:季節の生命力をいただく
この時期の和菓子は、まさに「若葉」と「爽やかさ」が主役です。春の桜の華やかさから一転、少しずつ初夏の清涼感へとバトンを渡していく、そんな繊細な変化を表現しています。
○上生菓子:若かえで

〇上生菓子:万緑

おわりに
小満という季節は、この先への準備期間でもあります。 今はまだ小さくても、これから訪れる夏に向けて、万物が静かに、しかし確実に準備をしている。そんな「満ちていく」というプロセスこそが、この季節の美しさなのかもしれません。
小さく満ちるこの季節に、小さな「ひととき」をお菓子と一緒に感じてみてください。
私の作るお菓子が食べられるお店は富山県南砺市にある朝山精華堂というお店になります。
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